ニャンドゥティ教室

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ニャンドゥティ教室

〜南米パラグアイの虹色レース〜 ニャンドゥティ

『ニャンドゥティ』とは?

南米パラグアイの代表的な手工芸品で、現地の言葉であるグアラニー語で『蜘蛛の巣』という意味です。放射状に張った糸に、別の色糸を織り込んで模様を作っていく工程が、蜘蛛の巣に似ています。スペイン人によって伝わったテネリーフというレースが、パラグアイの文化と融合しながら独自の変化を遂げ、ニャンドゥティとなりました。

パラグアイの代表的な楽器であるアルパ(パラグアイハープ)を演奏する時、またパラグアイのダンスであるボトルダンスを踊る時などの衣装にも施されています。パラグアイの首都アスンシオンから約30kmほど離れた“イタグア”という街に、今も職人さん達が沢山暮らし、ニャンドゥティのお店や、博物館、専門学校などがあります。

日本では、2014年ころから各地でお教室が始まり、現在日本での第一人者である、Academia Mie Elena代表の岩谷みえエレナ先生によるニャンドゥティ解説本が二冊発売され、日本のニャンドゥティファンが急増中です。

ニャンドゥティのここが楽しい!!
@ニャンドゥティの一番の魅力は、そのカラフルさ
ご自身の好きな色を組み合わせて自分だけのオリジナルカラー作品を作る事が出来るので、色の組み合わせは無限の可能性です。
A自由に何でも作れます
パラグアイの生活や自然をベースにした350種類以上の伝統的な模様の他、少し慣れてきた方達は自分の作りたいデザインへの応用も自由自在です。
様々なアクセサリーも工夫次第。頑張ればカバンやお洋服も作れちゃいます。
B新しいご縁や、自分の世界が広がります
日本から一番遠い国、南米パラグアイの伝統工芸であるニャンドゥティを通して、今まで知らなかった新しいご縁や新しい世界が広がることも楽しさの一つです。
SilentColor ニャンドゥティ教室について

当校のお教室は2016年からスタートしました。
お教室は「3か月契約」「6か月契約」などが主流ですが、当校はそのような縛りはなく、ご自身のペースで気楽に通っていただけるよう「都度予約」「都度払い」の形をとっております。

開催日時
[昼の部]
毎月第1火曜日、第4土曜日(10:00-13:00)
その他、ご希望ご相談承ります。お気軽にお問い合わせください。(マンツーマンからOK)
[夜の部]
毎月第3水曜日(18:30-21:00)
その他、ご希望ご相談承ります。お気軽にお問い合わせください。(マンツーマンからOK)
開催日の詳細はこちらをご覧ください。リアルタイムのスケジュールは、Instagramのニャンドゥティ専用アカウントでご覧いただくのが早いと思います。
受講料
[昼の部]
4,000円(税込)
[夜の部]
3,500円(税込)
※初めての方はニャンドゥティ制作に必要なスターターキット代として、初回のみ別途4,500円をいただいております。(スターターキット内容:30cm木枠/木枠用布/糸2個/針セット/タコ糸/製図/他)
場 所
SilentColor 自宅サロン(JR筑肥線 糸島高校前駅南口から徒歩4分)
※アクセス詳細は、お申込みいただきました後にご連絡させていただきます。
講 師
Fusami(冬室 ふさ美)

◆レッスンの場所につきまして◆
現在、糸島市内・福岡市内(天神や博多など)で、自宅サロン以外にもレッスンを開講できるスペースを探しております。良い場所が決まり次第、Instagram・Facebookに投稿させていただきます。場所のリクエストがございましたら、是非お問い合わせページからお知らせください。人数が3名様以上で、公共交通機関で行ける場所でしたら、出張レッスンも致します。

SilentColor ニャンドゥティ教室のここが魅力
〇 都度予約・都度払いのワンレッスン制
それぞれの方のペースで通っていただけます。
〇 少人数制
自宅サロンの定員は最大4名様です。その他のスペースでも最大6名様です。お1人ずつへの細やかなサポートができる人数にしています。器用な方も、不器用な方も、それぞれのペースでリラックスして楽しんでいただけます。
〇 展示・販売会への参加サポート
年に一度開催される、Academia Mie Elena合同の作品展示会へご参加(出品)いただけます。その他、SilentColor主催の作品展示販売会にもご参加(出品)いただけます。
〇 Academia Mie Elenaより修了証発行
ご希望の方には、Academia Mie Elenaより、初級・中級・上級の修了証を有料で発行する事が出来ます。(修了証取得のためのカリキュラムもご紹介いたします)→ 修了証にとらわれず、好きなものを好きなように作っていただくこともできます。
〇 信頼できる講師
担当させていただくFusamiは、2018年より神奈川県の自宅サロンやカルチャーセンター各所で講師の実績を積んできました。日本ニャンドゥティ協会の“Estrella(エストレージャ)”会員にも第一期より認定されております。そして現在も、第一人者である岩谷みえエレナ先生に不定期で習い続け、技術のブラッシュアップに励んでおります。
体験も随時募集中!〜まずはお気軽に体験を〜

初心者の方向けに、体験も受け付けております。お教室開催日時での受付はもちろんのこと、リクエストいただければ1名様から日時調整させていただきます。

日  時
お教室開催日時 or リクエストで随時
受講料
4,000円(税込、材料費などすべて込)
※木枠はお持ち帰りいただけませんがご希望の方には別途販売いたします。
講  師
Fusami
体験作品
三角ピアス or イヤリング(当日お持ち帰りいただけます)
※体験のリピートも受け付けます。2回目以降は、渦巻きピアス or イヤリング、パンジーのモチーフなどご相談。
講師紹介
Fusami(ふさみ)
ニャンドゥティ教室 講師:Fusami
  • Academia Mie Elena 認定講師
  • パラグアイ国立伝統工芸院(IPA)認定講師
  • 日本ニャンドゥティ協会 Estrella(エストレージャ)会員
  • 2014年4月 ニャンドゥティを岩谷みえエレナ先生に習い始める。
  • 2015年3月 SilentColorニャンドゥティ教室をスタートさせる。
  • 2016年5月 南米パラグアイへのニャンドゥティツアー参加。イタグアで現地の職人さん達にニャンドゥティを習う。
  • 2018年3月 カルチャーセンターで講師として活動スタート。Academia Mie Elena上級認定コース修了者。展示販売会など多数出品、開催。教室の主催・講師業と共に、現在もエレナ先生の元で継続して学び続けている。
〜 Fusamiから一言 〜

ニャンドゥティに出会ってから現在もずっと、その楽しさや美しさに魅せられ続けています。ニャンドゥティとの出会いで、今まで知らなかったパラグアイという国や、その国を愛する人たちとの出会いもあり、新しい世界が大きく広がり、私の可能性も広がりました。不器用な方でもちゃんと作れます。是非カラフルなレース織を通して、ご自身の世界を広げていってくださいね。

<Academia Mie Elena代表>
岩谷みえエレナ(国籍 パラグアイ共和国)
ニャンドゥティ教室 講師:岩谷みえエレナ

パラグアイ、ラ・コルメナ生まれのパラグアイ人(日系二世)。看護・助産師として活動後、アルゼンチン、パラグアイ、日本に住む。 ニャンドゥティやアルパなどパラグアイの文化を広く紹介。ニャンドゥティの作り方教室「Academia Mie Elena」を主宰し、講師の他、ニャンドゥティの製作実演や販売も行う。パラグアイ国立伝統工芸院(IPA)認定ニャンドゥティ指導員。2015年、初めての本格的なニャンドゥティの解説書となる「パラグアイに伝わる虹色レース・ニャンドゥティ~伝統の模様と作り方」を出版。ニャンドゥティが広く知られることが自国のニャンドゥティ産業の発展につながることを願って活動している。自身の教室の他にカルチャースクール多数で教えるほか、各地でのワークショップ、大使館イベントや小中学校国際理解教室での講演・実演、JATA世界旅行博、パラグアイフェスティバルなどイベントでの実演・ワークショップなどを精力的に実施している。

〜 エレナ先生から一言 〜

ニャンドゥティとは現地のグァラニ-語で「クモの巣」という意味で、16世紀にスペインから伝わったレースが現地の文化と融合し独自のレース編みが生まれました。モチーフは350種類以上あり、パラグアイの自然や生活に密着したユニークなものがたくさんあります。また、パラグアイならではの鮮やかな配色と繊細なグラデーションが特徴的で、まさに癒しの虹色のレース。民族衣装や室内装飾に多く使われていますが、近年はドレスやハンドバッグなどにも斬新なデザインで活用されることも多くなってきました。職人の多くは女性ですが最近は職人が高齢化しつつあり同時に若手後継者が不足していることが問題です。日本をはじめ世界にその魅力を知ってもらおうと、パラグアイ政府観光庁は力をいれています。

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■ニャンドゥティに関する
お仕事のご依頼につきまして

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